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山本安志法律事務所

コラム

 終活の財産目録の重要です

今月は、私の誕生日でした。67歳になりました。いよいよ、70歳に近づいてきているのでしょうか。私も終活をしなくてはいけないと思ってきました。
 さて、最近、おじさんが亡くなって、被相続人の財産が全然わからないという相談がありました。
私は、まず、家捜しをすることをお願いしました。しかし、金融機関の名刺がでてきたのみでした。そこで、まず、その金融機関で、死亡時の残高と取引履歴を調べてもらいました。死亡時の残高がわかりました。
 次に、自宅の不動産と、近くの不動産があるということがわかり、名寄帳から登記簿謄本をとりました。いずれの不動産も建物登記のみで土地の権利関係がわかりません。そこで、私から、土地の所有者にお手紙を差し上げ、借地契約の内容をお聞きしました。1つは、借地関係がはっきりわかりましたが、もうひとつは、これから調査しないとわかりません。
 さらに、付近の金融機関を調べてもらったところ、1つの金融機関との取引が発見されました。
このように、全く相続財産の手がかりがないと、その調査は大変です。
終活で一番大切なことは、財産目録を作ることだと先日の日経(2017/9/9)にも指摘されていましたが、改めて、その重要性に気が付かされました。


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